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文化財は誰のもの? ― 所有から共感へ
皆さん、こんにちは。 一つ質問をさせてください。 「文化財(※)は誰のものですか?」 ※ここでの文化財は、歴史的建造物や庭園などの有形文化財とします。無形文化財や民俗文化財などは含めず、「受け継ぐべき歴史的資産」という視点からお話しします。 そう尋ねられたら、多くの人は「所有者のもの」「行政が守るもの」と答えるかもしれません。 もちろん、それは間違いではありません。 所有から関わりへ 寺院には住職がいます。 神社には宮司がいます。 歴史ある建物には所有者がいます。 そして、国宝や重要文化財には、文化財保護法をはじめとする行政の保護制度が整備されています。 しかし、その一方で、全国では文化財の維持管理が年々難しくなっています。 人口減少や高齢化、担い手不足、そして維持管理費の増大――。 文化財を取り巻く環境は年々厳しさを増しており、こうした課題は今や全国共通のものとなっています。 こうした現実を前にすると、所有者や行政だけの努力で文化財を守り続けることには限界があるのではないか、と感じます。 もし文化財が本当に「所有者だけのもの」だとしたら、その未
健太郎 立花
6月26日読了時間: 4分


トークセッション記事
先日行ったトークセッションの模様が記事になりました。 ++++ samurai cultivate lounge vol.1 ++++
健太郎 立花
3月20日読了時間: 1分


還る。
皆さん、こんにちは。 ようやくこの日を迎えることができました。 2026年1月12日。 舞台は柳川藩主立花邸 御花・大広間、文化財廃材を使用した再生畳が無事格納されました。 言わば、サーキュラーエコノミー(以下:CE)にもとづく文化財の新たな保存活用法の確立。 構想から2年半、大変長い道のりではありましたが、プロジェクトサポーター、Joshu(畳オーナー)、御花メンバー、多種多彩な人材、そしてネットワークや想いをつなぎゴールを迎えることができたこと、すべての皆様に感謝です。 今回は当日の模様をお届けいたします。 畳の格納 畳REBIRTH(※1)によって再生された畳は、Joshuの皆さまの立ち合いのもと、大広間へと格納されました。 これまでのプロセスを振り返ると、第一フェーズ(堆肥化プロセス)においては、コンポストアドバイザーの鴨志田さんのサポートなくして成しえることはできませんでした。 第二フェーズ(イ草生産・畳製造プロセス)においては、イ草製品メーカーの(株)イケヒココーポレーション様、畳製造販売の(株)秋吉様、そしてイ草農家の枩島農産様など
健太郎 立花
1月31日読了時間: 5分
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